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運動と同じく学習でも「負け」も必要

こんにちはガタローです。


最近の中学校の定期テストは

その結果が


「偏差値」で示されて、

具体的に、

クラスで何位、学年で何位と

順位が出しません。


理由を聞いて見ると、

「競争意識をもたせると、

勝った子は優越感を感じ、

負けた子が劣等感を感じて

ひねくれてしまうから」

だと。



それでいて、

中学校の廊下に

100メートル走タイム

学年トップ3が

貼りだしてありました。


「これはなぜ貼ってあるのですか?」

と聞くと、


「頑張った子を発表することで、

みんながその頑張りを認めて、

本人もが誇りに思って更に精進し、

入れなかった子が、奮起して

頑張る様に促すため」だと。


え、、、?

それって、、

おかしくないですか?



文武両道でしょ?



それなら

学習で頑張った子は

その頑張りをみんなに認めてもらう

機会は無いのですか?

と尋ねると、


「・・・・・」


図星でした。


スポーツに勝ち負けがあり

順位が決まり、

それを励み、モチベーションにして

よりライバル同士切磋琢磨するのと

同じ様に、

学習も同じ環境にするべきです。


中学校の自分の頑張りである

学習成果が

「偏差値」という、

統計的優位性だけでしか

表されないとのは

「心を弱くします。」


少し怠けて、偏差値が

60➡54に下がったのと、


学年順位が

54➡60に下がった、

クラス順位が

8➡15に下がったのと、


どちらが子供が発奮するか、

当然後者です。


前者はいわば「自分に負けて」

後者は「ライバルに負けた」

形ですが、


学習の結果において

「自分に負けた」と反省して

モチベーションを上げるのは

大人でも難しいのです。


スポーツでは、

努力の結果、勝ち負けが

はっきりします。


勝ったら努力が報われうれしく、

負けたら、悔しくて

もっと頑張ろうと思うでしょう。


それは、

「試合」と言う場が

用意されているので

都度都度、負けによる

小さな挫折から

よみがえるチャンスがもらえます。


かたや

学習における

偏差値評価方法ではどうでしょうか


偏差値だけで、自分の結果をしめされ

勝った負けたの実感がぼやけたまま

3年間を通じて過ごした結果、


最初にぶつかる

明確な

「学習分野における大きな負け」が


【高校不合格】なのです。


負けへの免疫が無いと

人生のイベントで味わった

大きな挫折から乗り越えられず

ずっと引きずってしまうケースも

少なくありません。



だからこそ、

スポーツと同じ様に、

学習においても、

誰かに対して

「負けを経験する」

場を、親が提供してあげる

必要があり、


それは学校では

提供されない。


だから、

ガタロー子ども応援団では


「次世代強育」を目的とした


ニュータイプアカデミーという

学習環境を提供しています。


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