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次世代【理系脳】教室を開催しました!

ちょっと日にちは戻りますが、12月26日に

北方町「婦人の家」にて次世代理系脳教室を開催しました。!

私は自動車の開発エンジニアです。

日頃最先端の技術とトレンドにさらされていると、これからの社会に求められるのは

私のような「オールドタイプ」のエンジニアじゃ無いな〜と痛感しています。

それなのに、今小学校・中学校で学んでいるのは私たちが30年前に学んだ方法と

全く同じ勉強をしている・・・

とくに中学校に至っては、タイムスリップしたかのように、

同じ教科書、ワーク、テストの繰り返し。

あなたは、これから12年後の社会をどれだけイメージして

子どもに教育の機会を与えていますか?

今小学生の子供たちは、大学をでた瞬間にこれまで学んできた

内容とは全く異なる、新しい社会に必要な能力を

求められる時代になります。

2032年以降に社会人になる子ども達には、

答えのある問題を早く正確に解く【処理能力】ではなく、

答えの無い問題に対して、粘り強く考え

自分で解を生み出す【創出能力】を伸ばす教育が必要と考えています。

つまり、「ニュータイプ」を育てる教育。

そういう意味では今の受験教育は「処理能力」を伸ばすことを

前提にしています。なぜなら「成績をつけないといけないから」。

でも、その「処理能力」ってAIが一番得意なんですよ?

そこで、

子供の能力が伸びる最適環境の3要素として

1.緊張感

2.面白くてやめられない問題

3.手ごわいライバル

が必要であり、

そのような「良いストレス環境」を作りたいと思って理系脳教室をはじめました!

普段45分の授業が長く集中力がもたない子供達が90分休みなしで、頭をフル回転させました!

正答かどうかは問題ではなく、

目的(答え)に対して、

「〜だとすると、どうなるか?」という

仮定と検証のプロセスが大事なんだよ!

と教える。

子供はたった90分で化けます。

始めは鉛筆をくるくるまわしていただけの子供が、

「頭の使い方、考え方のアプローチを知り、自分で新しく見つけ、答えを出す成功体験を得たとき」に

子どもの脳の中に新しい回路が生まれます。

受験勉強で忙しくなる前に、

いかに新しい思考の回路のパターンの数を増やすかが大事。

『人間は自分が受けた教育の価値観でしか、子どもを教育できない』

次世代社会に子どもが出ていくのに、今の教育だけでいいと思っていますか?

そのために何をすればいいか考えていますか?

私たちが受けた昭和の教育と同じ教育をしていると、

私たちと同じレベルの学力や、考え方にはなるけれど、

時代が変わって行く分だけ、差がついている事を忘れないようにしたいですね。

私は、最先端の自動車開発をするなかで、

自分の能力(昭和の教育方法で培われた)が必要でなくなる社会を

ヒシヒシと肌で感じています。

わが子が小学生のうちに気付けて良かった。

我が子だけでなく、その周囲のみんなのレベルを上げたいと思って活動しています。

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