ガタロー式教育法【その1】
ガタロー式子ども教育法
<その1:人工知能社会の訪れと、その為に進む大学の学部>
今の子供たちが成人する10~15年後の世界は、マチガイなく「人工知能社会」というのが訪れ、 多くの人工知能が職を奪っているので、そこでうまく生きていけるような人になれる教育をする必要があります。 具体的にいうと、 原則的には、数学とプログラミングを重視して教育します。 英語は、受験科目としては無くならないと思いますが、実社会ではあまり役立たないです。
現在ですら、スマホのアプリなどで逐次通訳レベルなら差し支えなく使える技術があるので、
2030年以降はウェアラブル端末がもっと進化して、
補聴器のような耳に入れる同時通訳機械が出てくるでしょう。
そうなると、語学は趣味としては残っていくと思いますが、
コミュニケーションツールとしての習得する必要性は下がります。
つまり、英会話学校や通訳の仕事などは極限定的な規模になるでしょうね。
そんな世界で、僕のオススメは単に情報工学とか工学部系です。 農学部は化学が入ってきて若干数理系・コンピュータからは遠ざかります。 ※理系は理系ですので好きで選ぶのならOK
さて、AI(人口知能)ですが、
2032年には【プレシンギュラリティ】と言って、1人の人間よりAIの方が賢い時代になり、 2045年には【シンギュラリティ】と言って、全人類よりAIの方が賢い時代になります。
AIが人間より賢いという事は、
2032年は、「ネット上で完結できることで人間の方が賢くできる事は無い」ということです。
つまり、「読み書きそろばん」に基づく仕事はすべてAIに取って代わられるということです。
但しネット以外でもいろいろ物理存在である人間ができることも残されています。
たとえば、メンターのような人間的魅力を活かして、社会での存在意義を得る人たちだったり、
AIと共存して仕事をするプログラマーや、論理的思考能力を活用する仕事ですね。
そして、 2045年も同じですが、ただ、クラウドで時間が加速します。 発明のほとんどがクラウド上で行われ、それを現実世界に人間が頑張ってフィードバックしますが、 クラウドの方が発明の時間軸が早く、そしてそれはどんどん加速します。 ホーキング博士が「人類は放っておくとあと100年の命」とか言うくらいです。
AI社会では9割が仕事を失うと言われていますが、
別に悲観する事はありません。
「雇われる」仕事が9割なくなるだけなので、
『自分でビジネスを起こせばいい」のです。
その為には、やはり
人間力、論理的思考力、プログラミング力(IT)が不可欠でしょう。
そして、高校卒業までは特殊な高校に行かない限り
みんな同じカリキュラムで勉強するので、自分で意識して勉強しない限りその力は付かないです。
考えても見てください、
一番脳が活発にになり、論理的思考力が伸びる中学高校の6年間を、教科書と参考書を元に
受験勉強だけに使うことのもったいなさ(今私も改めて思います)
その時間をもっとほかの事に使えたら、子どもはどれだけ伸びることか。
その環境を与えてあげられるのは親だけ。
【ガタロー式教育方針】
・高校卒業までの勉強は公文で小学生のうちに終わらせる。(英数国)
※理科社会は暗記が多いのでテストの都度勉強でOK.入試準備も1年あれば十分。
・中学、高校は運動と子どもの興味のある分野の深堀り+プログラミング
・論理的思考トレーニングや、論語、孫子など人間学の古典を学ばせる。
といったところです。
すでにわが子には教えていますが、近々、ガタろん語教室を開こうと思っています。