
清明は清清しい(すがすがしい)季節です!
清明とは「清浄明潔(しょうじょうめいけつ」の略で
全てのモノが生き生きしているように見えるなぁ。
ということ!
長い冬が終わり春になったことを表す言葉だよ!
春の花が咲き始め、桜の開花や満開の話題が飛びかい、
(スギ花粉も飛び交うけど・・・)
日本の多くの地域ではお花見シーズンになります。
春分から暦(こよみ)の上ではすでに春だったけど、
やっと本格的な春らしさが感じられる頃だね!
「重いコート脱いで~出かけませんか~♪」
もうすでに、はーるですねぇ♪


冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃だよ。
つばめが営巣(巣を作る)家は縁起がいいんだって。
糞がおちてきて困るけど、
愛情をこめて丁寧に子育てする姿は
僕たち人間も見習わなきゃね。


ツバメは日本が寒いからもっと南へ行くけど、
雁(かり、がん)はもっと寒いところに住んでいて
そこの冬はめちゃ寒いから暖かい日本へ来るんだって。
雁たちにとっては、「何で?日本暖かいやん!」
って感じなんやろね。


春が深くなるにつれ、湿度が高くなって
空気が潤ってくるので、
この時期からきれいな虹を見ることができるようになるよ。
虹という漢字が虫へんなのは、空に蛇がいるみたいって
昔の人が思ったからなんだって!



サザエ
サザエは春から夏が産卵期になるので、
春から初夏が旬の時期と言われているよ。
サザエは「小さい家」という意味であり、
「ササ」が小さいを表し、「エ」が家を表しています。
小さい波のことを「さざなみ」というのも同じだね。

三つ葉
みつば は昔は野草だったんだけど、
江戸時代から栽培されるようになったよ。
葉が三つに分かれていることから、
「みつば」という呼ばれるようになったって・・・
そのまんまやね!

アネモネ
1つの花茎に赤、ピンク、紫、白などのいろいろな
大きな花が咲くから、1輪でもゴージャスな感じがする花だよ。
アネモネとはギリシャ語で「風」を表し、花言葉は「はかない恋」です。
「人の夢」と書いて「儚い」。
男女それぞれの思惑が交差する「儚い恋」は美しくもあり、危なげでもある。でも恋は人を成長させるよね。みんなイイ恋しなよ!

新じゃがいも
新じゃがいもは秋からのじゃがいもと比べ、
葉や茎がまだ青い状態の時に収穫し保存されるので、
小ぶりで鮮やかな色をしているよ。
皮が柔らかく、皮ごと食べられておいしいよね!
水々しいのが特徴です。